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2021.06.01

Life Scent Week #05 「お部屋の空間から選ぶ香りとは?」

ウィズコロナにおける日常空間の演出をテーマに、香水ブランドとインテリアブランドがタッグを組んでお届けする「Life Scent Week」。住空間に季節をとりいれ、おうち時間を豊かにするためにちょっとした工夫を配信していきます。
 

今回もイギリスのインテリアブランド、Tom Dixonの皆さまと「おうち x 季節感」のテーマで発信していきます。テーマは「お部屋の空間から選ぶ香りとは」です。

 

 

Tom Dixonの香りプロダクトとは?

 

Tom DixonのECLECTICシリーズ、ルームディフューザーとキャンドルの香りが5種類あり、それぞれ香りがリンクしています(キャンドルの香りは4種類を展開中)。

 

シリーズの名前になったECLECTIC = 折衷主義(相異なる哲学・思想体系のうちから真理、あるいは長所と思われるものを抽出し、折衷・調和させて新しい体系を作り出そうとすること)が反映された、非常にユニークなプロダクトたちです。そんなユニークなコンセプトがある香りたちですが、どのようなお部屋の空間にぴったりかをぜひ知っていただけたらと思います。

 

 

◎香りの総評 by LIBERTA perfume 山根

 

香りを嗅いでいいなと思っても、自分の家のどこにおけばいいかわからないといった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。好きな香りだけども、使うのが難しそう……という方にこそ読んでいただきたい記事になっています。そして今回ご紹介した香りの説明を読むと、不思議とイメージする空間が湧き上がってきます。ぜひおうち時間の素敵な演出のご参考になればと思います。

 

こと香りについては、ルームディフューザーも香水と同じように嗅ぎ立てが優しい香りが好まれることが多そうです。Tom Dixonのコレクションの中でも、ROYALTYやORIENTALISTが人気なのは納得のいく結果です。

 

一方で、香りが好きで人と被らない香りを探しているリベルタファンの皆さまに、夏の香りとしてオススメしたいのは「UNDERGROUND」です。ジンジャーとグリーンの香りが織りなす、ちょっぴり癖のある爽やかな香りは、人と被らない香りの演出をしてくれるでしょう。ちなみに青山のTOM DIXON SHOPの店内は、全てのディフューザーが展示されていますが、このUNDERGROUNDの存在感がしっかりとあり、パフュマーチームは全員この香りが大好きです。

 

◎香りとオススメの場所のご紹介 by Tom Dixon

 

①ダイニング = ティータイムをイメージした香り

ROYALTY(ロイヤリティ)

アールグレーを淹れたポットにスコーンとイチゴジャム、その横には52年製のベントレー、英国の古き良き時代の象徴であるティータイムの情景にインスピレーションを受けた香り。

 

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爽やかにはじまり、ほのかに甘くなるこの香りは、穏やかな香りなので食事をする空間とつながっている場所に置いても大丈夫です。インテリアで合わせると、英国のタウンハウスのようなクラシックな空間がよく似合います。ディフューザーのボトルも、シルバーのニッケルを使っていて、まるで正統派なティーセットのようです。

 

実はこの香りは、Tom Dixonのディフューザーの中では、日本人に最も人気があります。ひと嗅ぎですーっと入ってくるような優しい柑橘の香りはどんな人にも好まれやすく、季節を問わずに使えるのでオススメです。

 

フォーミュラ(公式):

オーデコロン、ベルガモット、レモン、アールグレイティー、バーベナ、ミント、ヒマラヤスギ

 

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ECLECTIC ROYALTY DIFFUSER / ¥17,600(税込)

https://www.tomdixon.tokyo/c/shop/accessories/candles-fragrance/diffusers/11018119031

 

②ベッドルーム = バラとスパイスの香り

ORIENTALIST(オリエンタリスト)

バラの花輪や浜辺に自生する巨大なシナモンの樹木、中国のハーブマーケットのようなエキゾチックな香り、インドで行われる結婚式で振舞われる料理や香辛料の香りからインスパイアされた香り。

 

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バラの優美な印象があり、甘いだけではなく奥深い香りが、どこか東洋のリゾートのような印象を与えてくれます。ホテルライクなお部屋にぴったりで、まるでシンガポールのリゾートホテルのような、外の暑さと内の涼しさ、また喧騒と静けさのコントラスを感じさせてくれます。

 

この香りは、日本では2番目に人気の香りで、午後にホテルのベッドでゆっくりしているような、リラックスできる空間がマッチすることでしょう。

 

フォーミュラ(公式):

カシスやスミレの葉、ローズ、マグノリア、ゼラニウム、クローブ、シナモン、パチョリ、アンバー、ムスク
 

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ECLECTIC ORIENTALIST DIFFUSER / ¥17,600(税込)

https://www.tomdixon.tokyo/c/shop/accessories/candles-fragrance/diffusers/11018119021

 

③リビングルーム = ロンドンの街並みの香り

LONDON(ロンドン)

赤レンガや公園に自生するクロッカスやイラクサ、そしてロンドン郊外のダゲナムに流れるテムズ川から香る仄かな海水の香りなど、ロンドンの日常に漂う空気感からインスパイアされた香り。

 

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ロンドンには、どんよりした曇り空のイメージがあります。この香りは単純に爽やかでさっぱりしたものではなく、重厚感のあるイメージです。石畳の街並みに雨が染み込んで吸い込まれていくような匂い。絶えず人が行き交う雑踏の匂い。テムズ川の満ち引きで立ち上る海の匂い。そんなロンドンの街並みを想像する、ダスティーでインダストリアルな要素も持った個性的な香りです。

 

この香りは言葉では表現が難しいので、ぜひ体験して嗅いでみていただければ納得いただけるかと思います。コンクリートよりも、ナチュラルウッディなお部屋。ウォールナットよりも赤茶色のレンガのようなイメージ。深みのあるヘリンボーンの床。そんなクラシックなロンドンスタイルが好きな方にオススメです。

 

そして英国では人気ナンバー1の香りで、Tom Dixonを代表する香りです。

 

フォーミュラ(公式):

ブラックペッパー、ウードウッド、ベチバー、ヒマラヤスギ、パチュリ
 

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ECLECTIC LONDON DIFFUSER / ¥17,600(税込)

https://www.tomdixon.tokyo/c/shop/accessories/candles-fragrance/diffusers/11018119011

 

④書斎や集中できる場所 = 錬金術がテーマの香り!?

ALCHEMY(アルケミー)

平凡な素材から黄金をつくりだす錬金術のように、日常にある香りから高貴な香りをつくる試みにより誕生しました。スパイシーな香りを放つブラック・ペッパー、ヒノキのウッディ―な香り、ユーカリやエキゾチックなパチョリ(シソ科の植物)やスモーキーなグアヤク木の香りから、アルケミーという名に相応しい高貴な香り。

 

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説明を見て、え?どういうこと!?という疑問を持った方も多いのではないでしょうか。爽やかな香りとは対照的に、ちょっと上級者向けの香りです。スパイスとウッディのスモーキーな香りは、集中力を高めてくれるので、心を落ち着けたい場所や集中して作業をしたい場所にオススメです。

 

Tom Dixonの世界観がとてもしっかりと表れているので、Tom Dixonファンや香りマニアな方からは好評の香りです。お部屋のアクセントとしてもオススメ。

 

フォーミュラ(公式):

スモーキーなウッド系の香り、ブラック・ペッパー、スエード
 

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ECLECTIC ALCHEMY DIFFUSER

¥ 17,600  税込 

 

⑤玄関やトイレ = 爽やかでユニークなジンジャーの香り

UNDERGROUND(アンダーグラウンド)

暗闇に包まれた地下空間で、地表から潜るようにひっそりと、そしてゆっくりと大地に根を張り成長するジンジャーから醸し出される鮮烈な香りに、樹木の香り立つハイチカルダモンを組み合わせた個性豊かな香りが際立ちます。

 

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日本人にとってジンジャー(生姜)の香りは、特徴的ではありますが受け入れやすい香りになっています。気分がすっきりして、リフレッシュできる印象があるので、玄関やトイレにもオススメです。

 

よくある柑橘や軽やかなフローラルの芳香剤とは異なり、爽やかさを持ちながら上質なこだわりのある爽やかさを演出してくれるのにぴったりです。Tom Dixonの中では最も夏にぴったりな香りかもしれません。
 

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ECLECTIC UNDERGROUND DIFFUSER / ¥17,600(税込)

https://www.tomdixon.tokyo/c/shop/accessories/candles-fragrance/diffusers/11018119051

 

◎まとめ

今回はTom Dixonのルームディフューザーのご紹介を通して、お部屋のテイストから選ぶ香りについてお伝えしました。共通して香り選びに大切なことは、その香りの特徴を知ってあげることです。その香りは、モダンなのかクラシックなのか、ナチュラルなのか人工的なのか。ひとつひとつの特徴を丁寧に見つけてあげて、住空間のコンセプトやインテリアとの組み合わせを考える。そうすることで、空間全体が一貫したテーマのある素敵な空間に仕上がるでしょう。

 

自分らしく香りをの楽しむ世界を目指す、LIBERTA perfumeだからこそ、世の中にあるたくさんの素敵な香りの選び方も、積極的に発信をしていければと考えています。

 

2021年6月7日(月)~13日(日)のLife Scent Weekでは、Tom Dixonのルームディフューザーも体験できます。ぜひ気になる方は、イベントに遊びにいらしてください。

 

プロフィール:
山根大輝@NY406
Founder&CEO。大学卒業後、コンサルティングファームで働きながらパルファンサトリで調香を学ぶ。好きな香料はプチグレン、ネロリ、ガルバナム。LIBERTAはグリーンタイプを愛用。

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◆Tom Dixon(トム・ディクソン)
「トム・ディクソン」は、デザイナーのトム・ディクソンが2002年に設立したイギリスのインテリアブランド。ブランド設立以降、独創的なミラーを使った照明シリーズや、一点ものの作品を数多く発表してきた。代表作のひとつである「Sチェア」は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションにも選出されており、最近では、商業施設の内装や建築デザインのプロジェクトを多数手がけ、空間構築の分野においても活動を広げている。

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