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2021.05.17

Life Scent Week #02 「空間は照明で決まる。コロナ禍のおうち時間、“風”と“影”で夏を演出」

ウィズコロナにおける日常空間の演出をテーマに、香水ブランドとインテリアブランドがタッグを組んでお届けする「Life Scent Week」。住空間に季節をとりいれ、おうち時間を豊かにするためにちょっとした工夫を配信していきます。

ファッションや香水は季節ごとに変えても、インテリアの季節感にまでこだわっている人はそう多くなく、どちらかといえば「住」よりも「衣」「食」に重きが置かれてきたのではないでしょうか。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によってわたしたちの生活は一変し、それと同時に住空間への関心が確実に高まってきています。おうちにいる時間が増えたことで、住み心地のよさやインテリアのクオリティに意識が向き、テレワークやステイホームの時間を少しでも豊かにしたいという需要が伸びているのです。

とはいうものの、家具はサイズも大きいし値段も安くないですから、いきなりすべてを一新するというのはあまり現実的ではありません。それに、家をおしゃれにしたいけど何から手を付けていいか分からない、という声も実際よく聞きます。

そこで今回はインテリアの中でも特に「照明」にフォーカスして、コロナ禍でも夏を感じられる、快適でおしゃれな部屋づくりのポイントをご紹介します。

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林物産株式会社 ライフスタイル事業部営業部 マネージャー 川崎晃氏

◎キーワードは「風」と「影」
夏。うだるような暑さと日差しが街をおおう季節。そんな中、ふと爽やかな風が吹いたり影の落ちた場所を見つけたりすると、なんだか気持ちまで涼しくなります。こんな都会の風景も、夏を楽しむインテリアのヒントに。

日本では、天井に取り付けて部屋全体を照らすシーリングライトが一般的ですが、陽の長い夏は明るさにそこまでこだわらずに、スタンドライトやキャンドルなどの間接照明を利用することで、あえて暗い空間を演出してみます。

また、コロナ禍で迎える夏は部屋を閉め切って冷房をかけるより、窓を開けて換気することがより重要。だからこそ風の通りや抜け感を意識して、今ある家具の配置を少し変えてみるのもおすすめです。夕暮れ刻、キャンドルライトだけを灯して窓辺に置いた椅子でのんびり……なんて良いですね。

ちなみにTomDixonがおすすめしたいのはSPRINGという照明。ファサード部分がスチールのリボンを組み合わせて作られているので、光がリボンの間をすり抜けてお部屋の中に表情のある陰影を落としてくれます。リボンもたわむ素材感なので、風に揺られると見た目にも涼しげ。なにより折り畳むことができるので、気軽に照明の模様替えを楽しめます。
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Spring Pendant Large (White) ¥330,000
https://www.tomdixon.tokyo/c/shop/lighting/pendant-lights/17000000202

journal本文画像 独特のシェイプながら、空間を選ばないのも特徴。

◎色の使い分けで空間を演出
日本では家庭でもオフィスでも白色電球が主流でしたが、これは戦時中の灯火管制の反動で、復興を象徴するかのようにとにかく煌々と照らすことが良しとされたためとも考えられています。時代が下るにつれ電球色も一般的になりましたが、それぞれの好みはあるものの、シーンや気分ごとにメリハリをつけたライティングによって、よりおしゃれで自然な空間を演出できます。

白色の場合は、アクティブ、ワークスペース、水回り、カジュアルといった印象に。

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電球色の場合、落ち着き、リラックス、ホテル、高級感といった印象に。

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◎シーンごとの照明えらび
部屋の雰囲気は照明ひとつでずいぶん変わります。どんなに高級でおしゃれな家具を揃えてもライティングによって台無しになることもあるのです。実はTom Dixonの照明は、家庭だけでなく国内外のホテルでも採用されてきました。照明にこだわることで空間を手軽にグレードアップさせる術をわたしたちは熟知しています。

ここではシーンごとの効果的な照明選びをご紹介します。

ポイント①
ダイニングルームには『ペンダントライト』がオススメ!


ダイニングテーブルの天板から60~90㎝程度の位置まで下げて、食卓をスポットで照らす 料理の色彩を邪魔しないために色味の薄いシェードがおすすめ。

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ポイント②
リビングルームは『間接照明』がオススメ!


シーリングライトが一般的だが、くつろぎの空間は照度を落としてリラックスしたい。間接照明を点在させることで部屋が立体的に見え、広くみせることもできる。

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ポイント③
キッチン、洗面所には『白色ライト』がオススメ!


料理やメイクなど細部に目を配る必要がある作業の空間は白色が向いている。 電球色だと黄色がかって見えるため実際の見た目とのギャップを生んでしまいやすい。


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◎まとめ
インテリアにこだわることは、たしかに贅沢なことなのかもしれません。しかし、ファッションがそうであるように、すべてを高級品で揃えることだけが正しいとは限りません。いま、日本では価格の安い巨大家具量販店が大きなシェアを持っています。バブル経済を経て高級家具を扱うセレクトショップは増えたものの、「家具にまでお金をかけられない」という現実が同時にあります。

新型コロナウイルスの流行によって住空間への関心が高まっていることは冒頭にも書きましたが、インテリアブランドであるわたしたちTom Dixonは、このような今だからこそ照明ひとつ意識することだけでも、ご自身や家族が時間を過ごす場所の居心地の良さにこだわってほしいと考えています。このLife Scent Weekを通して、暮らしにこだわる、心が豊かになるライフスタイルをみなさまにご提案できればと思います。

青山のショールームではコーディネートのご相談もお受けしています。ご自宅の写真を持ってきて頂ければTom Dixonの商品に限らず夏らしさを取り入れるための様々なご提案もできますので、ぜひお気軽にご来店ください。


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◆Tom Dixon(トム・ディクソン)
「トム・ディクソン」は、デザイナーのトム・ディクソンが2002年に設立したイギリスのインテリアブランド。ブランド設立以降、独創的なミラーを使った照明シリーズや、一点ものの作品を数多く発表してきた。代表作のひとつである「Sチェア」は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションにも選出されており、最近では、商業施設の内装や建築デザインのプロジェクトを多数手がけ、空間構築の分野においても活動を広げている。

URL:https://www.tomdixon.tokyo/

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