カート
vetiver

ベチバー

ベチバーは、熱帯に育つイネ科の草本植物で、ジャワ島・レユニオン島・ハイチなどで生産されています。香料の抽出に使うのは根の部分で、乾燥させた根を水蒸気蒸留にかけます。香りはウッディノートに分類され、基本的には土のついた根の匂いで粘性のある甘さも少し感じます。ベチバーは産地に応じて香りに差が生じるのも特徴で、ハイグレードなものはスモーキーで奥深い甘みがあり、良質なウイスキーやバーボンを想起させます。オリエンタルタイプやシプレータイプ、タバックタイプなどには基調剤として多めに用いられ、フローラルタイプにも変調剤的に少量用いられるのが一般的です。