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季節を纏う

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2020.01.17

香水は4本持っておけという。要するに季節ごとの1本を持っておいたほうがいいということのようだ。

すると大抵、春は華やか、夏は爽やか、秋冬は甘い・重い香りに目が向くと思う。これはきっと、日本人にとって季節を感じさせる香りや空気感がある程度共通しているからだろう。桜や梅、雨上がりのアスファルト、青々とした草いきれ、金木犀、冷たく乾燥した空気…。こう聞くとそれぞれの香りをすぐに思い浮かべられると思う。さらに言えば永らく四季の中で生きているわたしたちは、香りという感覚で古の人々ともつながっている。

春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる
              —凡河内躬恒

の和歌はいま詠んでも決して遠いところにない。香りは時空も超える。

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なりたい自分

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2020.01.17

「なりたい自分」になるとき、人はいくつかの手段を知っている。ファッションを変える、髪形を変える、メイクを変える、体型を変える、あるいは住む場所を変えるのもいいかもしれない。きっとほとんどの人が経験したことがあるだろうし、はてに自分の正解を見つけた人も、まだまだ迷い中の人もいるだろう。
これらは要するに「目に見える変化」だ。誰の目にも明らかな変化が訪れているという実感が、自分に自信をくれる。
では、「目に見えない変化」はどうだろう。内臓脂肪を減らす?心を変える?なるほどそれらが求められる日も来るかもしれない。しかし、この二つがどれだけ大変なことかわたしたちはよく知っている。「目に見えない変化」によって「なりたい自分」を目指すとき、いちばん手軽で確実な手段は香りをまとうことではないだろうか。

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